消防用設備解説③
こんにちは!久しぶりの投稿になります。今年の夏は6月から酷暑だったのでかなり身体に堪えましたが漸く涼しくってきましたね。
まだまだ残暑が厳しいですが、新星設備は本日も元気に働いています。今後とも宜しくお願い致します。
消防用設備解説②では消火栓の説明を書きましたが、わかりにくいとの声を多数頂きました。
今回はシンプルにわかりやすくイメージしやすい投稿を心掛けます。
消火栓の使用方法と種類
1号消火栓(2人操作用)の使用方法の説明です。
①ボタンを押す ②ホースを伸ばす
③ハンドルを回す
①ボタンを押す
ボタンを押すことで消火栓のポンプが起動します。画像左側の赤色灯が点灯から点滅に変わり、ポンプの起動を周囲及びボタンを押した当事者に知らせる役目があります。
②ホースを伸ばす
ボタンを押し、ポンプの起動後に画像左側の銀色の筒(ノズル)を持ちます。ホースを櫛から外してノズル持って消火したい場所まで移動します。
③ハンドルを回す
①、②の手順の後、もう1名がハンドルを回します。ノズルの先から勢いよく水が放水されます。地面を掃くように消火してください。
以上が1号消火栓(2人操作用)の説明になります。
仮に1人で①から③の手順を行おうとすると、③のハンドルを回した時点でノズルの筒先から勢いよく放水してしまい周囲の水損、
放水の勢いからノズルが暴れまわり怪我や事故に繋がる恐れがあります。注意が必要です。