海沿いの施設の消防点検
こんにちは!!本業の方のブログが疎かになってしまい社長に怒られました(笑)
今回は横須賀、三浦、逗子、横浜という海沿いの街に起こりやすく注意したい事柄について書いていきます。
タイトルにも書きましたが、、、塩害です。
まず、消火器具は特に注意が必要です。格納箱の中に格納されている消火器は多少の影響しか受けませんが、外部の架台に置かれている消火器、
壁面のフックに引っかかって保管されている消火器等は外観に錆が発生しやすく、特に影響が受けやすいです。
格納箱内の消火器具も肝心の格納箱の底部が錆びていたりすると徐々に錆が侵食していきますので注意が必要です。
錆が進行すると容器に穴が開いて内部の圧力が漏れ、いざというときに使用できないという事態にもなりかねません。
外観の錆で不良判定になり、耐用年数を迎える前に消火器を交換しなければならない事態も起こります。
耐食性に優れたアルミ製の消火器具の設置を検討したり、格納箱を使用する、所轄の消防に設置位置の相談(屋内や環境の良い保管場所への移動)をしたりすることが
地域に根差した消防設備ではないかなと思っています。
次に、駐車場や下屋に付いている自動火災報知設備の感知器や発信機、屋内消火栓の配管、連結送水管、スプリンクラー、連結散水栓の送水口等は外部に設置していることが
多く、錆の影響を受けやすいです。
錆止めを塗布して錆の進行を遅らせたり、定期的に潤滑油等で動作を確認しなければすぐに劣化して動作不良に繋がりやすいです。
動作不良になって器具の交換をするよりかは安価に済みますし、いざというときに使用できない事態には繋がりにくいと思います。
弊社ではお客様のニーズに合わせた点検、工事を提案させて頂き双方で納得のいく仕事を目指しています。
是非、消防設備の点検・改修工事のお問合せその他諸々お問合せお待ちしております!!
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