消火器の廃棄方法
こんにちは!!
そろそろ紅葉の季節になってきましたね♪
鍋も美味しく感じ、気候も過ごしやすくて個人的には秋が一番好きな季節です(*´ω`*)
今回は消火器の捨て方について書いていきます。
消火器の捨て方を知っている方は少ないと思います。
私が実際に色々な現場で消防設備の点検をしているとお客様から一番質問される項目です。
弊社が点検している物件でしたら弊社で対応できるのですが、一般的に個人、法人向けの方法を書いていきます。
工場や倉庫、オフィスなどの法人施設では、定期的に消火器の交換・処分が必要になります。業務用では10年程(機能点検の関係上5年~)、一般家庭用では5年程。
消火器は家庭ごみ・事業系ごみとして廃棄できない特定品目です。安全に処分する為には法律に基づいた適切なルートを利用する必要があります。
消火器の処分方法
1.購入した販売店・ホームセンターに持ち込む
ホームセンターや消防設備業者など、消火器を購入した店舗では回収サービスを行っていることが多いです。費用は一本あたり600円~1000円程が一般的だと思います。
一般住宅なら1本~数本等で一番楽な方法だと思います。ホームセンターの場合は持ち込むことが前提になると思います。
個人の方にとってはこの方法が一番おすすめです(´_ゝ`)
法人で多数を処分する場合には手間がかかります。
2.消火器リサイクル推進センターを利用する
「消火器リサイクル推進センター」が設ける全国の改修窓口を利用できます。公式サイトから最寄りの窓口を検索し、直接持ち込む方法です。
ただし、1でも書きましたが法人施設で多数の消火器を扱う場合は運搬や手続きが煩雑になりやすいと思われます。
3.消防設備業者に一括依頼する(最も効率的)
法人施設での処分は消防設備業に一括回収・交換を依頼する方法が最も実務的で安心です(´・ω・`)
・出張回収に対応
・数十本単位でも一括処分可能
・新品消火器との交換も同時に実施可能
・設備点検と合わせて効率的に対応
企業として安全管理・法令順守を果たす上で最適な方法だと思います(*´ω`*)
消火器交換のタイミングで見直したい消防設備
消火器の交換・処分は建物全体の消防設備を見直す良い機会です(*ノωノ)
・誘導灯・非常灯(蛍光灯タイプ)
→LED化で長寿命化・電気代削減(コストダウンに直結)
・自動火災報知設備(受信機・感知器)
→老朽化による誤作動・不作動リスクを低減
・消防用ホース
→耐用年数10年の物があります
株式会社 新星設備では消火器の回収・交換工事や誘導灯非常灯のLED化工事、スプリンクラーや屋内消火栓等の水系設備、
二酸化炭素消火やハロゲン化物消火等のガス系消火設備等様々な設備を扱っています。
お問合せより連絡をお待ちしております!!!
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