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消防用設備点検で多い不備事項10選

こんにちは!!

 

今回は普段行っている消防用設備点検で多く挙がる指摘事項をまとめてみました(´・ω・`)

 

消防用設備点検で多い不備事項10選

 

消防点検では建物の種類に関わらずよく見つかる不備がいくつかあります。

 

これらは放置すると火災時に設備が正常に作動しないだけでなく、消防署の立入検査で是正指導の対象になることもあります。

 

ここでは現場で特に多い不備10項目をまとめました。

 

1つ目は誘導灯のバッテリー劣化

 

点灯試験で非常時に光らず交換が必要になるケースが非常に多いです。

 

2つ目は自動火災報知設備の感知器の故障

 

経年劣化や埃の付着で誤作動が起きやすくなります。

 

3つ目は受信機の老朽化

 

メーカーが部品供給を終了している絶版機種も多く、正常動作しないまま使い続けている建物も見受けられます。

 

4つ目は消火器の期限切れや錆

 

特に屋外設置のものは劣化が早い傾向です。

 

5つ目は、非常ベルの音量不足

 

周囲の環境音で聞こえづらくなっているケースがあります。

 

6つ目は、防火扉の不具合

 

閉まりが悪い、ストッパーで固定されたままなど。

 

7つ目は、避難器具の未整備

 

避難はしごが錆びて動かないなど、命に直結する問題です。

 

8つ目は、誘導標識の破損や方向違い

 

案内が不明確で避難の妨げになります。

 

9つ目は、スプリンクラーの遮蔽物

 

棚や荷物がヘッドが近すぎるケースが目立ちます。

 

10個目は、消防点検の未実施

 

2年に1回の報告義務を知らない事業者も多いです。

 

 

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