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消火器 格納箱 工事

 

こんにちは!!PARKOURも楽しみですが、本業の方のブログも更新です(〃▽〃)(笑)

 

消火器具の格納箱の改修工事を行ってきました。

 

 

良い感じに朽ちていますね(笑)壁面に付いているタイプの格納箱なのですが背面に雨水や湿度の影響での劣化が目立ちます。

 

屋外に置いてある格納箱は床に置いてあれば底部が特に腐食し、壁に据え付けているタイプは扉のヒンジ部か背面が特に劣化しやすい

箇所だと思います。

 

消火器の格納箱が腐食してくると消火器具の底部の接地面が腐食していきます。

 

底部が腐食すると消火器具は凶器に変わります。

 

全国における消火器の破裂事故一覧(平成21年度以降)

 

出典:松山市 様

 

2011年1月1日に施行された消火器の規格改正により蓄圧式(内部に圧力が充填されている)タイプが主流になり、

2022年には旧規格の消火器は型式失効により設置することが出来なくなりました。

 

しかし、、、現実的には様々な現場で旧規格の消火器が置いてあることが多々あります。

 

上記の松山市様のデータでも示されていますが、旧規格の消火器具による死亡、負傷事故が近年でも起きています。

旧規格の消火器具には圧力を内蔵した小さなボンベが中に内蔵されています。使用の際はレバーを握ることで押し金具で圧力ボンベの封を破り

ホースを通ってノズルから薬剤が放射されます。

 

経年劣化した消火器を使用とした際や消火器を移動させるために持った時に誤ってレバーを握ってしまった際に

本体容器が劣化により内部のボンベの圧力に耐えられず底が抜けて顔面もしくは身体に直撃した事例が多く確認できます。

 

蓄圧式消火器でも底部の腐食や本体容器の劣化等により破裂する恐れはあります。

 

保守点検で格納箱の管理もしっかりとしていくことがこのような事故を減らす為の一つだと考えています。

 

身の回りの消火器具の製造年数、保管状況、保管場所を把握して有事の際に適切に備えることが大事です。

 

弊社では消火器具の交換工事、格納箱交換を承っております。

お困り事がありましたらお問合せお待ちしております!!

 

 

 

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