自動火災報知設備の誤報が増える原因と対策
こんにちは!!
台風の季節ですね(;´・ω・)
合間の秋晴れが清々しい今日この頃です(´_ゝ`)
本業の消防設備のブログをなるべく沢山書いていきます♪
理解しやすくて簡潔にまとめます。気になったら自分で詳しく調べてみてくださいね(笑)
今回はホームページの問い合わせでも多くある自動火災報知設備の誤報トラブルについて書いていきます。

自動火災報知設備の誤報は経年劣化や環境要因が重なることで発生しやすくなります。
環境要因とは自分の点検してきた点検の物件の中で考えますと湿度が高くなる場所(結露しやすい場所)、砂ぼこりや風が通り抜けやすい場所、
油を扱っている場所(厨房等)が想像しやすいかと思います。
特に設置後20年以上経過した機器は内部部品の劣化により感度が不安定になったり、わずかな温度変化や湿気でも感知し誤報の原因になります。
また、工場や倉庫では粉塵・湿気・虫の侵入など環境由来のトラブルが多く、煙感知器内部に埃が溜まることで煙と誤認式するケースも存在します。
海沿いの地域では塩害により端子の腐食が進み、機器の誤作動に繋がるケースもあります(´・ω・`)

対策としては、まず定期点検による感知器の作動試験と内部清掃が有効です。埃・虫の侵入が多い場所には防虫カバーの設置をしたり環境に配慮した対策を考える必要があります。
また、誤報が続く場合は機器の交換時期が近付いているサインです。
特に20年以上経過した古い火災受信機や感知器は部分的な更新よりも全体のリニューアルが長期的に見てコストが抑えられる場合があります。
誤報は事業所の業務停止や消防署への出動につながることがある為、早期の対策が重要です。
気になる症状がある場合はお問合せより連絡をお待ちしております
株式会社 新星設備は全員が消防設備士の資格を持ち、多くの点検や工事の経験により適切な対処を心掛けています。
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連絡をお待ちしております(´・ω・`)
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