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不活性ガス消火設備(二酸化炭素消火設備)

こんにちは!!!!

 

長くなってしまったので2本目です。

 

二酸化炭素消火設備の危険性

 

二酸化炭素と聞けば窒息の危険性や呼吸が出来なくなるといったイメージが一般的にはあると思います。

 

その危険な物質で部屋を満たし、火を消すと考えれば防護区画内(火を消したい部屋)がどんなに危険な状態であるかは簡単に想像できると思います。

 

 

ニュースで大きく採り上げられた事故を覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか??

消防設備士の間でも大きな話題になりました。

 

2020年12月:名古屋市のホテル地下駐車場での事故では1名死亡、10名搬送

 

2021年1月:東京都港区西新橋のビル地下駐車場での事故では2名死亡、1名搬送

 

2021年4月:東京都新宿区下落合のマンション地下駐車場での事故では4名死亡、意識不明の重体となっています。

 

如何に起こりやすく、危険かがわかります。

 

上記の事故等の影響で消防法の改正があり2024年4月から施行されています。

 

私達も消防設備士の講習や点検資格者の講習で講師の方達から如何に危険な設備かという講習を受けています。

 

印象的なのは、被害に遇われた方を救助しようとした人も部屋を開けて一呼吸したら倒れてしまったという話です。

 

目に見えず危険性が分かりづらい為対処が重要です。仮に事故が起きた際は消防にすぐに通報し、消防の指示のもとに行動することが重要です。

 

弊社では二酸化炭素消火設備の点検、工事も請け負っております!!

安全安心を心掛けて作業致しますので是非宜しくお願い致します!!!

 

 

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